自分のためにヨガをする

日曜日のクラスに80歳代の方がいらっしゃいます。
月に1回から2回というのんびりクラスですが楽しみに通ってくれて、
私にとっても励みになります。

でもね、その方、とてもその年齢に見えません。
とてもお洒落で姿勢もいいし、ポーズも良くできます。
(もちろん、苦手もありますけどね、、、)

お話を伺ってさもありなんと思うのは、大変な努力家だということです。

三鷹市の水泳教室にも通っていらっしゃるだけでなく、
日常的に様々な工夫をしてるのです。

その一つ、朝日新聞の天声人語を毎朝、写経のように書いていたとか。
でも、今はそれが飽きて、音読しているというのです。

私を含めて、周りにいた人が「スゴイ!」と頷いていた様子は想像に難くないと思います。

「だってね、夫婦二人きりの生活は会話や笑いも減ってしまってね、、、
結局は自分のためでしょ?」
と彼女は結んだ、その言葉は今でも私の脳裏に残っています。

そうです、筋力は生きる力です。
会話をしなければ表情筋も衰えてくるし、衰えた筋肉は硬く固まり落ちてきます。
年寄りくさい顔になってしまいます。
そんな話を聞いた日のレッスンではライオンのポーズを念入りに行いました。

ヨガは小さな積み重ねですが、やがて大きな力となって
その人の人生をより良いものにフォローしてくれます。
そう、80代の元気な彼女の言う通り、結局は自分のためです。

人のために、自分のために、私もKYOKOヨガ、微力ながら頑張りたいです。
お近くの方、いらっしゃいませんか?お待ちしています。
黄花

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