続ばら

本当に何もしていないんです。
何もできないのです。
それでも咲いてくれる、、、
ありがとうしかない私のバラたち。

花殻を取りながら道ゆく人たちとおしゃべりしている声が
アトリエで仕事をする私の耳に心地よく入ってきた。
そう、私ではなく娘。
如才なく誰彼となく会話する感じの良い娘に育ってくれた。
こちらにもありがとうである。

男の子は良く泣く。
昼寝をしなくなった孫がちょっとした事で泣き出した。
でも、半分嘘泣きだとわかっちゃう、うふふ。
知恵もついてきた、その成長にもありがとう。

たくさん泣いて良い大人になる、そう思って子育てしてきたな〜〜
そう言ってくれたのは姉、こちらにもありがとう。

人はたくさんのありがとうに囲まれて生きているのである。