ちょっとかわいい男子がひょっこり訪ねてきた。 推定年齢26歳。 「覚えてますか?」と言う。 「全然」と答える私に畳み掛けるように「靴磨きの〜〜」と言われて思い出した。 そう、あれは3年前のこと。 公園の入り口に靴磨きの立て札と若者。 何かおとぎ話みたいな雰囲気に「靴磨いてくれるの?」と思わず声をかけた、 あの時の青年である。 それはそれは綺麗に磨いてくれて それでいて確か無料!やっぱりおとぎ話?と思いつつ忘れていた本当の話である。 そして3年後の今、 「夢を叶えるシェアハウス」という動画を作ったので、その報告に来たと言う。 なぜなら私が出ているから。 私にとっては珍客の若者、どう対応して良いも…
夢
