手作り帽子、

続ピンタックキャップ

続ピンタックキャップ

昨日、神様からご褒美をもらったように嬉しかったことがある。 少し前にお作りした三蔵法師の帽子、送ったはいいけど大丈夫だったかな? と気にしていて忘れていたが その方から「こんな感じ」と写真が送られてきたのだ。 その写真を公開するわけにはいかないけれど 「やるじゃん」と返信したくなるような なかなかチャーミングな男性が素敵にかぶっていたのだ。 嬉しさにも色んな種類があると思うけど まずスカッと心が晴れて その後から色んな気持ちが満ちてくると言ったら大袈裟かな。 今まで指導してくれた先生への感謝とか 壁にぶつかって悩む苦しさもどんだけあっただろう、、、とか。 話は変わるけど、それから、もう一つ 中…

プチっと贈り物

プチっと贈り物

今朝、夫に言われたの 「徳を積みたいわけ?」ってね。 そう、さすが夫さまだけあるわ、意外と私を理解している。 (なんて失礼千万な言い方?ここだけの話ということで) そうなのです、良き事を少しでもしたい、そんな自分もいるのです。 それで、この頃意識しているのは プチっと心に引っかかる良いことは行おう! と自分に言っている事です。 忙しくてもハガキを出すとか、 メールの返事をするとか、 できないこともありますけれど。 写真は昨年、一緒に展示会を行った作家さん(TOMO.ni)の作品 赤ちゃん用のストラップです。 赤ちゃんを連れていて、よだれ掛けを忘れたことはありませんか? そんな時に手持ちのハンカ…

ピンタックキャップ

ピンタックキャップ

ランチしたりお出かけしたり、いつ作っているの?と言われてしまった。 ほんと、その通り。 この頃、少々あそびモード入ってました。 笑われちゃうけど、 自分としては昨日まで40代だったように感じていて つまり時の流れが早いのだ。 だから66歳という今の年齢にびっくりしている。 これだけ生きてきても何という未熟さかと思うのだけど 未熟ということが分かっただけでも重ねてきた甲斐があったとも言える。 そう、自分を肯定してゆこう。 レストランに行って、あれも食べたいこれも食べたいと迷うような 言ってみれば小学生レベルに 色んな気持ちにまみれて作っている帽子屋です。 でも、やっぱり良い帽子が作りたい。 満足…

ねじりロックターバン

ねじりロックターバン

作ってみなくても分かりそうなのに、 分からないから作ってみちゃう。 それが私です。 (ターバンの投稿の続きです。) ロック始末って普通は裏側の縫い代の始末に使うのだけれど 私は素人的な発想があって、このロック始末が美しいと感じてしまったのだ。 それで、表に出して縫ってみたのが写真のターバンである。↑ こちらは綿ニットでも少し硬さのあり、しっかりしている。↑ こちらにもロック始末をしてカジュアルさ、軽さを表現したつもり。 名付けて「ねじりロックターバン」元気な名前でしょ? もともとお誕生日のプレゼントにと考えて作り始めたのだけど 結局ロック始末は採用されず、普通に仕立て完成させた。↑ この方が優…

弾丸ソウル

弾丸ソウル

娘の仕事関連で孫の子守り係として 弾丸ソウルに二泊してきた。 とにかく韓国の人々は親切で明るくて活気があった。 友達になりたい〜そんな感じの人たちばかりでした。 でも一番感動したのは帰りの飛行機で隣に座った日本人の女性である。 最初は自分の席と私の席を勘違いして、どけとばかりの強い語調に「何?この人」と思った。 ところがしばらくすると、そんな事は何もなかったように話しかけてくる。 マイペースなのである。 そして私よりよほど韓国通の様子に、ついこちらも話かけてしまう。 それもそのはず、2年間韓国の孤児院でボランテイアをしていたというのだ。 なかなか人には理解されないのだけどと言いながら 日本が韓…

ターバン

ターバン

アトリエの奥に仕舞い込んでいたヘアバンド(売れ残り)をつけてみたら あれっ!?いい感じ〜〜 作ったその時よりも後になってから「いいわ〜」と思う、そんなこともあります。 それで、すぐ作ったのがこれ↓です。 冬の寒い時に お耳を覆うこんなヘアバンドだけでも、暖かく過ごしてもらえるのでは? そう思って、さらに改良して作ったのはこれです。↓ ロック始末で軽快に仕上げるよりも それをせずにソフトな雰囲気もまた良しと思い直しました。 4枚の布をパッチワークにして作っています。 好きなところを出して使います。 ヘアバンドと言うよりターバンと言った方が良さそうな優雅な雰囲気になりました。 **********…

ベレーのお直し

ベレーのお直し

自由が丘にかぶっていたベレーがコートの襟にぶつかって とてもかぶりにくかったのでお直ししてみた。 ↓この写真がお直しする前のノーマルなライン。 こうやって改めて見ると悪くなかったな。 柔らかいラインがベレーの特徴だもの、、、 お直しと言っても遊んでるとも言える。 タックを入れてボリュームを小さくしたつもりなんだけど あれれ〜そうでもない。 かぶってみるとこんな感じ。 自分のベレーだから色々変化させて楽しんでいます。 どちらが良いかな? アトリエKYOKOは予約制で活動しております。 お手数をおかけしますがご一報いただいてのお越しをお待ちしています。 宜しくお願いします。 ***********…

朝の料理

朝の料理

朝に料理できなければ、もうご飯作れないかも! そう言って、先日友人を笑わせました。 もっぱら元気のある朝に何かしらのお料理(下ごしらえ)をしています。 これは残っていた大葉を使いたくて焼き鮭のほぐし身と胡麻をあえて作ったおにぎり。 鮭のおにぎりには何故か梅干しが合うのです。 心がけていることは、おにぎりはその日に炊いたご飯で必ず作る事です。 そして良いお塩。 こちらは牛蒡と人参の田舎きんぴら。 細かく切るのが大変だから、ブツブツと大きく切って圧力鍋で柔らかくして。 心がけているのは油を少なめにして薄味。 これはお得意のシェフの気まぐれサラダ。 芽キャベツ、スナップえんどう、ブロッコリーと春を感…

梅六

梅六

アトリエのすぐ近くにオオゼキというスーパーがあって とても気に入っていたのだけれど なんと昨夏に閉店した。 写真右奥の赤いコーンが並んでいるところがその店があったところ。 裏寂しい風情を醸し出している。 それで最近行くようになったのは表題のお店、梅六という八百屋さんである。 写真手前のお店。 高くて品が良いと有名だったお魚屋さんが閉店し、美味しくて安い焼き鳥屋さんが閉店し、 手土産に重宝したお煎餅屋さんが閉店し、美味しいヒレカツを揚げてくれるお肉屋さんが閉店し、 歯抜け婆さんのようになったニコニコロードの やや中央で寂しくも頑張っている、そんな姿に自分を重ねているのかな自分。 それで覗いてみる…

自由が丘

自由が丘

久しぶりに友達と自由が丘に行くことになった。 こんな寒い毎日なのに良くぞ誘ったものだ。 それでお出かけのコーデを考える。 できたばかりの帽子とマフラーでブルーで決めようと思ったのだけど 東京で一番に寒い日に、見た目にもクールを強調してどうなんだろう? それで一番暖かい大判のマフラーに変えた。 必然的に帽子は無難な黒のベレーに変更。 ところが出かけてみると、かぶり慣れたいつものベレーなのに落ち着かない。 そうか、着慣れないコートの襟がボリュームがあってベレーにぶつかるのだ。 帽子はかぶり方と言うけれど服との相性もあるのだな。 お出かけするも勉強になる。 一年に何回も会えない友達ではあるけれど あ…