先日、税理士さんとお話ししていて
「家族の協力があるってスゴイことなんですよ」と言われた。
そう、この帽子屋稼業のこと。
そうよね〜〜と思いながらも思い出した夫婦のワンシーンがある。
言い合い?って言うのかな。

私はそのとき、こう言ったのだ。
「私の翼をもぐつもり?」とね。
いやはや何と大げさな、、、笑笑。
(何年も前のこと、女はよく覚えているものだ。)

そうやってやりとり重ねて今がある。

さて、孫が熱を出したとのこと急遽子守に馳せ参じる、この忙しい月末に、、、。
ところが治りぎわ?元気一杯なので、家事をお手伝いさせるお遊び考えついた。

ゴミを取ったり、掃除機かけたり

おもちゃを片付けて雑巾掛け

お台所も興味津々、お茶わん上手にふけたかな?

ご褒美はりんごジュースと電車見学。
何回も同じことで笑う彼に、何回も同じように向き合える自分に驚く。
歳をとるものまんざら悪くない。

ゆったりと孫と過ごす時間が帽子作りにも活きるのだと今は思う。
若き日の焦る自分にもし助言することができれば
それを伝えるだろう。
「焦らないで、怠けないで」と。