今日は国立の頑亭文庫に行った。
この表側、通りに面したところに帽子のアトリエがあって
40年前、私はそこに魅せられ修行を始めたのでした。
民先生(帽子の先生)も頑亭先生(彫刻家)もお亡くなりになって
頑亭先生のアトリエがお子様方の手によってカフェとして営業していると聞いていた。
行きたいと思いつつ、やっと行けたというわけだ。
無知が洋服を着て歩いていたと言わざるを得ない40年前の自分、
恥ずかしくて目を覆いたくなるけれど、
やっと気がついたらもう66歳になっていた。
40年があっという間!という時間の不思議に圧倒される。
ご一緒したのは頑亭先生がご縁で繋がったお客様84歳。
とても良いお話をたくさんいただいて、私もたくさんおしゃべりして。
心が膨らむような良い時間を過ごせたのも
古民家の古い温もりに包まれたから?
小さなおしゃべりの声が木々の風の音のように心地よいそんなカフェ時間
帰宅しても、なお温かい。
一人でもお友達とでも癒される空間ですが
今度行く時は、一人静かに座る特等席を味わってみたい。(上写真)
美味しいケーキ、濃いけど苦くないコーヒー、そして上質で温かい接客と
さすが頑亭先生のマインド、生きておりました。
人と人との繋がりが嬉しいのかな、とてもいい気分で今日が終わります。
ありがとうございました。
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