高円寺といっても広いのですが
JR中央線の高円寺駅から東京メトロ丸の内線新高円寺駅へ抜ける商店街
久しぶりに通ったら面白いです。
その中でも、この薬屋さんの前を通った時、
足が止まりました。
お店を囲うようなドアというか壁がなくて開けっぱなし。
その中で白衣を着た年配の女性がどっぷりと立ち、
何やら整理している様子が見えました。
それがまるでポスターのように見えて写真を撮りたくなったけど
ちょっと失礼かと思いとどまった。
旧友に会ったように嬉しくて思わず声をかけたくなりました。
頑張ってますね〜というか、頑張ってくださいね〜な気持ちです。
こんな古いことが魅力的なお店に出会うと
私の建築中の家も新しくなる楽しみの裏に、古い自分を壊しちゃった寂しさが浮き上がる。
コンパクトになるアトリエは前と同じように、通りの前面に窓を持つが
その活動スタイルはどうなるのか未知数である。
わからないけれど、この薬屋さんのようにどこかなつかしさを醸し出せたら幸いだ。
年季が入ってきた自分なのだから、自然体でそうなるのかな。
案ずるより産むが易し?
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いつもお読みくださりありがとうございます。
友達に手紙を書くように書いています。
この頃、ぜんぜん帽子作っていないんですけど
帽子は私の夢の象徴なんです。
気ままな私の帽子ものがたり、良かったらお付き合いくださいませ。
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