なぜか以前から、気がついたらケープ作っていたかも、なんです。
洋裁のテクニックも知識も無かった私にとって身近なアイテムだったのでしょうか。
今回もまた、気づいたら作っておりました。
でも、まだまだ完成していません。
立体裁断でメイキングしている段階で
やっと出来たこのパターン採用するかどうか、根本的なところで足踏みしてます。
忍耐力を養っています。(負け惜しみ?笑)
でも、ちょっとだけデザイナー気分で、それも苦にならない。
いつまでに、とかの縛りもないから、むしろ楽しい。
ずっと前、君島一郎展を国立新美術館で観た時のことを思い出す。
そうシーチングで形を出している、その作業の美しかったこと!
なぜだろう、熱い涙が内側から込み上げてきた。
もう10年以上前のことになるかな
その意味は今もまだ分からないままであるが
きっと私の深いところに何かが埋まっているのねと思う。
というわけで、帽子も作りながら洋服も作りながら、
こころのおもむくままに、あれもこれもと手を出して
つまりノロノロと歩いている変な帽子屋になってしまった、笑笑。
今までの価値観、ある意味崩壊してる。
人に褒められたいとか、数字を出したいとか、そう言うのがおおかた無くなった。
あきらめたとも言える、バカらしくなったとも言える。
そして、今は帽子であったり洋服であったりエッセイであったり、またヨガであったり
トータルに自分という作品を完成させるためのプロセスを精一杯楽しもうと思う。
せっかく生まれてきたんだもの。
そしてケープは続くのであった。
テニスもそうだったし、ヨガもそうだった。
私はコツコツと愚直に重ねて身につけるタイプ。
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いつもお読みくださりありがとうございます。
友達に手紙を書くように書いています。
この頃、ぜんぜん帽子作っていないんですけど
帽子は私の夢の象徴なんです。
オールフリーにして書いています。
気ままな私の帽子ものがたり、ぜひ、お付き合いくださいませ。
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