朝作る夜ご飯シリーズです。
今朝は帽子の師匠である関民先生のアトリエで
修業中に覚えた厚揚げの煮物です。
ポイントは切り方です。
斜めに削ぐように切るので味がよく沁みます。

お豆腐が白く美しいのでお塩で煮たくなりますが
お醤油と味醂と同量で煮ます。
昆布とか鰹節とかお出しを使わないのが私流です。
お出しを使ってももちろん美味しいと思いますが
使わなくても素材の味で充分美味しいです。
何より簡単!

インゲンは色より柔らかさを取ります。
流しを片付けながら、ざっくり煮付けておいて仕上げは夕方に。
腹ぺこグマの私がおいしく仕上げます。
帽子の仕事をしながら彫刻家のご主人を支えていた関民先生。
お台所とアトリエと行ったり来たりして
その上、二人のお子様を大切に育てていらっしゃいました。
それはそれは凄い先生でした。
先生は私にこう言ったのです。
「あなたは優雅に帽子を作ってゆきなさい」と。
その意味が、やっとこの頃分かりました。
それはまた、別の機会に書いてみます。
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いつもお読みくださりありがとうございます。
友達に手紙を書くように書いています。
この頃、ぜんぜん帽子作っていないんですけど
帽子は私の夢の象徴なんです。
オールフリーにして書いています。
気ままな私の帽子ものがたり、ぜひ、お付き合いくださいませ。
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