昨日は娘の仕事のフォローアップ、孫とお留守番するお役目いただきました。
10時に四谷到着目指して総武線に揺られておりました。
新宿駅だったかな、乗り降りする人が多くて車掌さんも辟易していたのかもですが
まだ、乗ろうとしている人がたくさんいる中、
強引にドアが閉まったのです。
その時、ひと組の親子が引き裂かれてしまいました。
女の子は電車の中に、母親と思われる女性はホームに残されてしまったのです。
「あらま、ひどいな〜」と見ていた人は皆思ったと思いますが
咄嗟の事で、どうして良いか分かりません。
女の子は泣き出し、電車は動き出しました。
私もどうして良いのか分からないながら
思わず席を立ち、女の子の元に近寄り声をかけました。
「大丈夫だよ、次の駅で降りて待っていればママは必ず来るからね」
と言いました。
女の子は うんうん と頷きながらも泣き止みません。
私は席の戻って見ていました。
すると抱っこベルトに大きな赤ちゃんを入れた女性が近寄って
何やら話していました。
一緒に駅で待ってあげるよと言っているみたいでした。
私の方を見て軽く合図の会釈をして、次の駅で女の子と一緒に降りました。
ちょうどそこにベンチがあって
「ここで座って待っていましょうよ」と言っているのが聞こえました。
女の子の心配した気持ちと、
親切な女性がいて嬉しかったことと、気持ちはごちゃ混ぜになって
私も泣きたくなりました。
写真は孫と散歩した神社の階段から向こうに鯉のぼりが小さく見えています。
東京は、今、一番良い季節を迎えています。
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いつもお読みくださりありがとうございます。
友達に手紙を書くように書いています。
この頃、ぜんぜん帽子作っていないんですけど
帽子は私の夢の象徴なんです。
気ままな私の帽子ものがたり、良かったらお付き合いくださいませ。
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