今年の暑さが半端なくて、どうしてもバスに乗ってしまうこの頃のこと。 三鷹駅から乗車したそのバス、珍しく混み合っていた。 後ろから前まで立っている人がいっぱい。 やっと一つ空席が出て 通院中の夫に座ってもらう。 次の停留所でまた、乗客が乗り込んできた。 その一人、ピンクのブラウスに白髪が可愛いお婆さまが バスに乗ったと思ったら、入り口付近で席を探してキョロキョロしている。 実は夫が座った席の隣にもう一つ空席が出たのだが 人がたくさん立っていて見通しが悪く、小柄な彼女から見えるわけもない。 それで私は手招きで彼女に「おいでおいで」とした後で、 「ここに一つ空席があるよ」とジェスチャーでやってみる。…
バスの中で









