アトリエkyokoは現在工事中

キョングマちゃん

キョングマちゃん

今日はヨガで始まる日曜日でした。 会館近くの息子の家に寄って、ヨガマットを取ってから 会場である東野公会堂へ行きます。 2歳になる孫と玄関先で触れ合う時間が至福です。 今日は少し早く着いたので、おトイレを借りました。 すると、私がトイレに雲隠れしたかのように 「キョングマちゃんどこ?」と孫が言っているではないですか!! 初めての「キョングマちゃん!」発話でした。 そう、私は自分のことを「キョングマちゃん」と呼んでいます、笑。 年齢を重ねることをどこか抗っているのです。 おばあちゃんと呼ばれたくないのです。 そして、私は自分のおばあちゃんのことをグーマーちゃんと呼んでいました。 グランドマダーの…

なつかしさ

なつかしさ

高円寺といっても広いのですが JR中央線の高円寺駅から東京メトロ丸の内線新高円寺駅へ抜ける商店街 久しぶりに通ったら面白いです。 その中でも、この薬屋さんの前を通った時、 足が止まりました。 お店を囲うようなドアというか壁がなくて開けっぱなし。 その中で白衣を着た年配の女性がどっぷりと立ち、 何やら整理している様子が見えました。 それがまるでポスターのように見えて写真を撮りたくなったけど ちょっと失礼かと思いとどまった。 旧友に会ったように嬉しくて思わず声をかけたくなりました。 頑張ってますね〜というか、頑張ってくださいね〜な気持ちです。 こんな古いことが魅力的なお店に出会うと 私の建築中の家…

老眼は人生を美しく魅せる

老眼は人生を美しく魅せる

20年前に一人でパリへ行ったことがある。 たまたま知り合ったパリ在住の女性が日本へ帰国する間、 彼女のアパルトマンを借してもらうという幸運を得て、 パリの一人暮らしを約2ヶ月間体験したのだった。 私として最大にカッコつけていた行為だが カッコイイはずの自分の皮がどんどん剥がされてゆく。 その一つに老眼という現実があった。 地図を見ながら目的地へ行くのだが、 デザイン性の高い老眼鏡を一つ作ったばかりの私。 近くを見たり遠方の表示を見たり、つまりメガネを出したりしまったり、非常に辛かった。 遠近両用という発想がまだ無かったのである。 そんなこんなの不便に何とか適応しながら今日に至るのだが 悪いこと…

一人の時間

一人の時間

家にいると時間が細切れになる、ような気がする。 家の中の景色が目に入るから あ、あれやってなかった、これもやってなかった、と自分で思うこともあるし、 夫に話しかけられることもある。 その結果、気が散るというのでしょうか。 時間がチマチマと過ぎてゆく。 それで、思い切って一人でカフェに行った。 1時間ちょっと往復入れて2時間の一人時間である。 これが意外と新鮮だった。 その日の目的は雑誌の整理。 バックに入るだけ帽子の雑誌を持参し 捨てるものと捨てないものと仕分けした。 新しいアトリエはコンパクトになるから、手持ちの物が全部収まるかとても不安だ。 だから本や雑誌、何から何までチェックしている。 …