手作り帽子、

夏のベレー

夏のベレー

実は生徒さんに刺激を頂いて自分でも作ってみた夏のベレー。 作りながら「あれ?」って思ったの、何か癒されているのか元気になってるな、自分って。 こうやってピンを打ちながら心地よさを見つけるように仕上げるのだけど このピンが可愛いって言う人がいるので、それをデザインにしてみました。 大切に織られたヘンプの素材の良さを出したくて 思い切って接着芯なしで作りました。 その上、大事な頭を守るものだからと ストールにしても良い布を裏地に使ってみた、 まあ何という贅沢!きっと涼しいと思います。 「かぶるお薬」のように誰かさんを元気にお守りしてくれたなら、 帽子屋として最高の幸せというものです。

蝉の声

蝉の声

私の散歩コースの一つはこの公園。 そこに入ると、一斉に蝉の声に包まれた。 待ちきれないのかな、梅雨明け前だというのに大合唱。 青梅街道と環七に挟まれた東京だというのに。 お目当はこの大木。 この公園の中心的な感じ、まるでお父さん、いや長老かな。 太い幹に毛細血管のような枝がいっぱい伸びて更に葉っぱがひしめく。 しばらく、そこにたたずみ蝉の声を身体中で味わった。 なんというか、滝に打たれているみたいにビンビンきた。 まさにエネルギーのチャージであり、心の洗濯。 物を作るって、心がスッキリしていないと出来ないのである。 だから、お散歩も私にとっては仕事のうち。 日本で一番効率の悪い帽子屋かもしれな…

フラットカフェ

フラットカフェ

「今日は雨が降らないみたいだぞ」と夫が言う朝、 あ、あそこに行こう!と思いつく、フラットカフェ。 隣駅から15分くらい歩くかな、、、ちょっと遠出だけど、 イケイケどんどんな気持ちで、 必要な仕事だけサッサと済ませて、さあ出発! お供の帽子はレースの麦わらで作った夏の定番メンズライク。 中野通りから少し入っているので、いつも迷いながらたどり着く、そんなところです。 到着するやいなや、私の大好きな小松菜が店頭に並べられているその最中で思わず、 「わ〜〜、どこに畑があるのですか?」と尋ねた。すると、 「この建物の屋上に畑があって、そこの正真正銘の無農薬ですよ」との答えでした。 それがなんと100円、…

昨日の帽子教室

昨日の帽子教室

ベレー帽を作りたいとの事でお問い合わせいただき 昨日はレッスンの初日でした。 私の帽子教室3人目の生徒さんでした。 ご近所の方でしたので通常10時スタートですが 9時半から始めて3時間、基本のベレーの仮縫いができました。 「疲れたでしょう?」とお聞きすると 「とても集中できて良い時間でした」とのこと。 いろんな帽子を作るというより 一つの帽子をいろいろ作りたいそうです。 それは良い考えだと思います、「選択と集中」といいますから。 「ベレーの専門家になって作品展を開いたら素敵ですよ〜」と話しました。 まずは自分のおしゃれを手作りして、 周りの人へプレゼントして、 それから展示即売会や作品展へと夢…

やっと出来た〜〜

やっと出来た〜〜

もともと、スローな性格だけど、 この頃、さらにゆっくり生きている。 だって、何事もゆっくりの方が楽しい。 だから、いつも「やっと出来た〜」ということになる。 今回のこの帽子は事情があってやり直しをしたから、 さらに「やっと出来た」感はある。 お直しって、正直、面倒臭い。 でも、やり終えた時には、スッキリ爽やかな後味が残るから、 いつも受ける前はそれを思い出す事にしている。 今回もそうです。 やって良かった〜〜。 ナチュラルな素材感のクラウンとパキッと白のブリムに イタリア輸入の皮をあしらって、 上品でカジュアル、とても素敵なキャップになりました。 仕上げはお客様です。 お買い物やお散歩にたくさ…

素敵なおじいさん

素敵なおじいさん

その方と出会ったのは昨年の冬の頃、 早朝散歩で行き交うようになり顔見知りになった。 まだ、あたりが暗く寒い冬の朝に 遠くから両手に杖を持ち歩いてくる。 よく頑張っているな、、、という気持ちで軽く会釈をしたのが始まりだ。 コロナ禍で早朝散歩は朝散歩になり 毎朝の顔見知りとも会わなくなって久しい先日のこと、 バッタリお会いした。 わあ、お元気でしたね?という程度の挨拶を交わしたが 聞いてみると昭和2年生まれというから今年93歳でいらっしゃる。 ラジオ体操に出かけていたが 今は息が苦しくなるから休んでいると話された。 長く生きているだけでも敬意を評したいが、 杖をつきながら早朝散歩とは本当に頭が下が…

誕生日旅行

誕生日旅行

その駅に着いた途端「チャージ」という言葉が浮かんだ。 そう細胞が膨らんでいく感じ。 電車も、駅も、そこにある木も草も、どこか懐かしくて田舎っていいな。 来て良かった〜〜 月末で忙しいというのに誕生日には旅行でしょ?ということで お魚食べに伊豆の海へ行って来ました。 今日のファッションはオリジナルロングTシャツで軽快に。 ウエスト部分にある6本のドレープがお腹の膨らみをカモフラージュしてくれます。 胸元につけたプチコサージュ、こちらもオリジナル、密かなお気に入り。 写真すっかり撮り忘れて、お料理の写真はこの一枚だけ。 花より団子ならぬ写真より食い気。 ちょっとくたびれてる?自作の帽子。 でもね、…

誕生日に寄せて

誕生日に寄せて

今日で63歳になる。 お誕生日おめでとう自分。 この歳になってわかったことは 自分がなんと幼い魂でこれまで生きてきたのかということ。 つまり未熟だったということ。 だから、困難もたくさん必要だったのだと合点がゆく。 そう気づいたことで肩の力がふと抜けた。 これからはもっと謙虚な気持ちでみなさんと仲良くできそうで嬉しい。 まず、仕事に関して。 自分には「帽子屋」という山登りはハードルが高すぎたと思う。 難しすぎる〜〜というのが正直な今の感想です。 それも杖もカッパも持たない上に、登り口も知らず才能もなく、ですから。 ただ、我武者羅にこの登山をしてきたのだ。 その為、多くの身近な人に迷惑をかけた。…

スムージー

スムージー

人間ドックでコレステロールが高かったのです。 それでスムージー。 こちらにアドバイスいただいて 美味しいスムージができました。 小松菜とリンゴが主体で、桃とナッツがトッピング。 こちらは小松菜が少ししかなかったので代わりに人参です。 こちらはバナナをトッピング。 今朝はヨーグルトを入れてみました。 今まで普通にできていたことが出来なくなる それが歳を重ねることなのかな。 神様はゆっくりそれを味わうように時間をくれた。 それで私は気をつけたり努力したり、出来ることは何でもやるわ! とにかく元気に時を重ねたい。 だから美味しくヘルシースムージー。

お直しの帽子

お直しの帽子

だいぶ前に買っていただいたフェルトの帽子 お花がちょっとダレてきたとお直しのご相談でした。 旧友に会ったような懐かしさを覚えながら 作った当時の自分を思い出して また、大切におかぶりいただいていたのを垣間見て 胸が熱くなりました。 旧作品に以前の未熟な自分を見せつけられることもあるけれど この帽子は、よく頑張って作っていたな、、、 もう二度と作れない、言ってみればアートだわ〜〜って自分で思います。 作ったその時は客観的に見れない、、というのかな。 時間を経て見ると、また、違うようです。 アトリエKYOKOでは試着の際のファンデーションの汚れを防止する布をおつけしていますが、 それを汚れ防止にそ…