その言葉を聞いたのは保育園です。 子どもたちが言っているのを聞いて、自分のことを言われたのかとドキッとしました。 孫がいるので一般的にはおばあさんの域に達している私だけど 「おばあさん」とか「おばあちゃん」とか言われたくなくて 心の中でずっと抵抗している。 若々しくありたいと思う心に「ばあ」という言葉が否定形のように覆い被さるからだ。 ちなみに上の孫には「グランマ」と呼ばせて 下の孫には「キョングマちゃん」と呼ばせようとしている。 ところで一方で 表題の「もったいないばあさん」とは何と言い得て妙なくらい私だということを認めざるを得ない。 そう、捨てれば楽なのに「もったいないよ」が口癖みたいにな…
もったいないばあさん
