2003年から2006年まで私は友永ヨガ学院の指導者養成コースで学んでいた。 その時のことである。 座学が月に2回あって様々な講義を受けたのだが それは院長である友永淳子先生のヨガ総論の時であった。 アサナのレッスンとは違う出たち、インドの雰囲気を漂わせ、 真っ白なパンジャビスーツで現れて、みんなのおしゃべりがしずまった。 いよいよヨーガの本質に迫るのねと思っていたその時、 一番前に座っていた生徒の一人が不躾にこう言ったのだ。 「わ〜、先生の服、パジャマみたい!!」と。 もし私が言われたら心の中で泣きたくなるような、 またはケチョンとしぼむような、そんな響きを感じて 驚いたのは私だけではなかっ…
アヒムサ
