その方と出会ったのは昨年の冬の頃、
早朝散歩で行き交うようになり顔見知りになった。
まだ、あたりが暗く寒い冬の朝に
遠くから両手に杖を持ち歩いてくる。
よく頑張っているな、、、という気持ちで軽く会釈をしたのが始まりだ。
コロナ禍で早朝散歩は朝散歩になり
毎朝の顔見知りとも会わなくなって久しい先日のこと、
バッタリお会いした。
わあ、お元気でしたね?という程度の挨拶を交わしたが
聞いてみると昭和2年生まれというから今年93歳でいらっしゃる。
ラジオ体操に出かけていたが
今は息が苦しくなるから休んでいると話された。
長く生きているだけでも敬意を評したいが、
杖をつきながら早朝散歩とは本当に頭が下がるし、
また、いつも小綺麗なシャツを着て
おしゃれをしているのもポイント高い。
私も杖をついてでも自分の足で歩く姿勢を
いくつになっても持ち続けたいし、
小綺麗な服をまとい、お洒落に時を重ねる素敵なお婆さんを目指したいです。
一生懸命咲く花は枯れても美しいのではないでしょうか。
まだまだ、おしゃれの本番はこれからだ〜帽子も服ももっと楽しめるはず〜〜ファイトです!