ヨガマット忘れた〜〜

三鷹市在住だった頃、そのヨガ教室は始めました。
約15年前になります。
近所に徒歩数分の会館があり、もってこいでした。

帽子を作りながらもヨガの魅力に引き込まれて
ヨガと帽子の2足の草鞋を履いていました。
その後、アトリエのある杉並区に引っ越し、軸足を帽子に移して今があります。
そんな訳で、月2回、杉並から三鷹に通ってレッスンを継続しています。

そんなこんなの日曜日のこと、二人でヨガに向かって車を走らせていました。
と半分以上走って吉祥寺を過ぎた頃
「あ!!!」と夫が叫び、ただならない様子に「え!?!?」と私。
「ヨガマット忘れた〜〜」

会館の床は冷たい床です。
その床でヨガするのはとても痛いわけです。
車を走らせながらも判断しかねる私たち。
「戻ろう!」とUターンしたものの井の頭通りは混んでいました。
もう絶対間に合わないと思った時、やや前方にドンキホーテが見えました。
「ドンキがある!そこで買おう!!やっているかな?」
なにしろ朝8時ですから。

ところがドンキは明かりが煌々と付いて、人影が見えたのです。
「やってるやってる!」と叫んだのは想像に難くないですよね。

ということで無事にレッスンに間に合った二人でした。

すっかりヨガマットを忘れていた自分にも驚いたけど
それに夫が良く気がついてくれたこと!
そして車をUターンしたタイミングで、ドンキホーテが早朝からオープンしていたこと!
なんという偶然!!

「気がついてくれてありがとう」
「ドンキを見つけてくれてありがとう」
二人いれば何とかなるんだね〜〜と笑い話になりました。

細々と継続しているヨガ教室ですが、夫というサポーターがいるお陰なんですね。
喧嘩もたくさんするけれど
人生の相棒がいて幸せなんだなと改めて気づく、そんな出来事でした。

私は母から、金魚の糞みたいにいつも誰かと一緒にいるのは良くないと言われてきました。
一人で立つこと(自分をしっかり持つこと)の大切さを教えられたのだと思います。
でも、誰かと一緒に〜、それもまた大切なことなのですよね。

喧嘩しそうな時に思い出せるように、ここに書いておきます。

写真は普段のお料理 相棒がいるから少しはお料理も頑張れます。
1枚目:玄米ご飯のカレー
2枚目:茹でたアスパラ
2枚目:サンドイッチの朝ごはん

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