秋を探しに

保育園に通っている孫がそう言っていたんです。
「秋を探しにどこどこ公園に行ったんだよ〜」って。
ああ、いい言葉だなと思っていて
今日のタイトルにいただきました。

私といえば相変わらず、焦る気持ちは空の向こうに放り投げたはずなんだけど
気がつくとブーメランのように戻ってきちゃってフニャフニャするから
いっそのこと歩こうと思った昨日のこと。
孫の真似して、秋を探してきました。

田舎道を1時間くらい歩いたら気持ちも良いだろうと思うけど
足元の秋を探すのも悪くない。

地下鉄の駅の裏手から公園に続く道に入ると
まず、踏み締めた足元で輝く落ち葉に目が留まった。
それは午後の陽の光を受けてキラキラして
本当にハッとする美しさだった。
枯れてゆく美しさなんて、すごいな〜
感動してパチリと撮ったんだけど伝わるかしら。

この公園は小学校と隣接していて校庭が公園のように散歩できたりする。
地域密着っていうのかな。
落ち葉が広がる誰もいない校庭にカメラを向けた。

銀杏の木が青い空に向かって枝を張る。
ここ、高円寺のはずれにも秋が真っ盛り。

ひと回り歩いたら、なぜか気持ちも落ち着いて
アトリエに戻りミシンを踏んだ。
今までだったら、焦る気持ちそのままにアトリエに籠もっていたなと思う。
少しだけ進化したかな自分。

秋の美しさは、人間で言えば枯れる美しさだ。
ドライフラワーだって商品になるほど美しいのだから
私たち人間だって、美しく進化し、そして枯れたいものだ。

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友達に手紙を書くように気ままに書きながら
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