「帽子、売れるかな」

昨日は孫のお迎えの日でした。
でも、私は京王百貨店聖蹟桜ヶ丘店のグループ展に参加するため忙しいとの理由で欠席。
その代わり手紙を書いて夫に託した。

その手紙を読んでの会話(今朝になって夫のたまう)。
「グランマ、帽子をいくつ作ったのかな」と孫。
「20個くらいかな」と答える夫。
すかさず
「帽子、売れるかな」と孫が発した言葉、本日の表題のそれである。
子どもらしいストレートな表現、直球がドスンときた。

そして、花火がついたように胸にキュンという明かりが灯った私です。
孫が私を見ている、心配している、嬉しいではないか。

作家はビジネスとは違う目線で仕事をするものだけど
やっぱり売れることは認めてもらえること、嬉しいこと、目標の一つである。
そして、それがなかなか難しい。

やっとこの頃、何とか帽子が作れる様になってきた。
でも、作れるだけではダメだと思う。
作品が世の中に循環してゆくような工夫があるのか分からないけど
そうなるように、もっと学んでゆきたいと思うのである。

それは出展の機会を増やすことかもしれないし
美術館へ足を運んだり、観劇したり
どこに埋まっているか分からない学びの宝探しだ。

何気ない孫の言葉から元気をもらった、どんだけ〜である。
子どもに鍛えられ、孫から育てられる私66歳。
まだまだこれから、そう思えることが嬉しくて、今日一日ホクホクしていた。

この嬉しさ消えないうちにとパソコンに向かったけど
会期は来週から始まるのです、汗。
さ、準備に戻ります。

それでは、またね。
会場でお目にかかれますように。
ごきげんよう、さようなら。

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いつもお読みくださりありがとうございます。
友達に手紙を書くように書いています。
気ままな私の帽子ものがたり、良かったらお付き合いくださいませ。

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