私の帽子ものがたり

bunnkamura

bunnkamura

昨日は文化村クラフトコレクションの打ち合わせだった。 初めて出展するので少々緊張していたけど 対応してくれたスタッフの方々、とても親切で安心した。 きっと良い展示会になりそう! 普段、作ることに精一杯でなかなか街中へ遊びに行かれないから 文化村、名前だけは知っていたけど、、、 改めて素敵な場所でした。 私の展示場所はギャラリーから離れて、オープンカフェに面した通路。 広さもゆったりしているし、通路とは言えなかなか良い感じ。 コンサートや演劇、美術鑑賞などなど、文化の集まる素敵な場所だけあって お洒落した女性たちが集まる様子が目に浮かぶ。 ここに期間限定の自分のお店が出せるなんて嬉しい。 ぜひ、…

タオル

タオル

お洒落だな〜と心に残っていることがある。 それはマタニティークラスで知り合った仲間の家でのこと。 35年くらい前のこと。 古い家にお住まいだったんだけど 居心地の良いお宅で色々と印象に残っている事がある。 その一つ。 白い浴用タオル、、、ほら、引っ越しの挨拶とかで配るあれ。 ふかふかして高級感のあるそれとは違うけれど 実は結構使いやすいですよね。 それを使い古してもまだ使えるけれど、くたびれると見栄えが悪い、、、。 ところがそのお宅では 古めかしい広めの洗面所にきちんと揃えて重ねて 素敵に見違えるように置いてあったのだ。 「えっ?古いタオルでも扱い方でお洒落になる〜」と感動した私。 良いことは…

きのこちゃん

きのこちゃん

きのこちゃんのベレーⅡ、妹を作っています。 木型に入れてるところ。 前回のきのこちゃんと作り方を少し変えたので、不安を解消するために練習で作ってます。 こんな風に納得できる作り方、なんて贅沢なんでしょう。 それが出来る幸せに感謝して頑張ります。 いいのができそう! ちょっとワクワクします!! 一生懸命作って良いものができたら嬉しい。 でもね、頑張りすぎはダメよね。 トイレの掃除はしっかりして ご飯もちゃんと作って食べて お散歩したりヨガしたり 力抜いて頑張ろうねと、もう一人の自分が言っている。 関先生が私に言った「優雅に帽子を作りなさい」 それはこういう事かな、還暦過ぎてやっとそう思う。 **…

ポット

ポット

昨日のレッスンで生徒さんから褒められた小さなポット。 温かい三年番茶を入れておいて セルフサービスで飲んでもらっている。 そう、私のお気に入りの一つである。 これを買ったのは30年前くらい。 当時住んでいた吉祥寺の、東急百貨店のデパ地下で 木製の棚にちんまりと飾られていて遠目から目についた。 ピンクのベビーカーに乗せた娘を連れて、主婦の息抜き、食品売り場。 いいな〜と思ったけど確か2万円、ちょっと高いがポンと買ってしまった。 当時の私としてはかなりの散財だったと思う。 ところが、お利口さんなこのポットは人に良く褒められるし 翌日まで保温効果が高いのにも驚く。 どこのメーカーかも分からないのだけ…

関民先生の思い出

関民先生の思い出

どうして帽子を始めたのか(「帽子との出会い」)は先日書かせてもらった。 そうとは知らずに丁稚奉公としてアトリエに入った私の衝撃を想像して欲しいのだが 今となっては本当に懐かしい、貴重な体験をさせてもらった。 なにしろ恥ずかしくなるほど未熟だった私を、先生はどんな目で眺めていたのだろう。 今、印象に残っている言葉は、初めてミシンを踏む時に 「一目一目心を込めて踏むのよ〜」と。 それから、こうも言った 「あなたは一生、帽子を作るわね、かわいそうに」 そして「優雅に帽子を作りなさい」とも。 また「オーダーを受けちゃダメよ」と釘を刺されたこともある。 どうして帽子を作り続けることがかわいそうなの? 優…