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お煎餅屋さん

お煎餅屋さん

京都旅行で買ったお土産はお煎餅だけ。 年齢とともに物欲も減っているのか 特に買いたいと思うものに出会わなかった。 宿から鴨川へ散歩したのだけど その際に目に留まったのが、このお煎餅屋さん。 明治時代から創業という老舗らしいが 見るからに趣がある。 私でなくても吸い込まれると思う。 中では女性たちが(老いも若きも)せっせと 煎餅を袋詰めしていた。 そのたくさんの煎餅の中から 亀の形をしたものを買った。 「味は普通のお煎餅ですよ」と言われたが 家に帰って食べてみると美味しい、醤油の素朴な味だった。 シンプルに醤油の味で勝負している。 我が家の近所にもお煎餅屋さんはあったのだが、 次々に廃業して今は…

2023スタート

2023スタート

新しい年、こんにちは。 2023年がやってきました。 昨年はブログに力を入れた一年でした。 書くことが好きなので、帽子を作りながら思いが湧いてくるそれを 流さないで書き留めようと思ったのです。 それを多くの方に読んでもらいたくて 不遜にもランキングに参加してしまいました。 共感したいからです。 でも、ランキングが気になって 書きたい→書いた方が良い→書かねばならぬ みたいな気分になったこともありました。 それは反省しています。 共感は迎合とは違いますよね。 2023は書きたいタイミングを大切にします。 そして、もっと自分の本質を大切にします。 還暦を過ぎてからの時間の流れ方が一層早いと感じてい…

マリークワント展

マリークワント展

暮れの忙しい中、家のこともそこそこに マリークワント展に行ってきました。 31日までの招待券があったから、です。 さて、行ってみて、ワクワク感たっぷり、気分が高揚しました。 私はやっぱり洋服が好き! でも、流行って不思議です。 古臭いな、、、って思うものもありましたから。 印象に残っているのはフィルムの中で 「お洒落を楽しむ自信」と彼女が言っていた言葉です。 自信がないとお洒落も楽しめない?わかるような気がします。 でも自信ってどこからくるのでしょうか。 お洒落って着飾ることだけでは無いのですよね。 表面を支える内面がないと本当のお洒落はできないのでは? そんな事を考えて帰りました。 偉大なデ…

日常

日常

文化村が終了して日常が戻りました。 朝の散歩、朝の家ヨガ、そして3日に一度のプチ筋トレ。 そして孫のお迎え当番も復活。 のり弁3人前作るのも新鮮でした。 「文化村でいくつ売れたの?」と孫に聞かれて驚いた。 いつの間にそんな事を言うようになったのか。 でも関心を持たれたことが嬉しかった。 さあ、一息ついて片付けよう。 そして考えよう今回の反省点、そして、これからのこと。 やっとここまできた60代、無理し過ぎないで、もうひと頑張り。 ************************* いつもお読みくださりありがとうございます。 友達に手紙を書くように気ままに書きながら そのことで自分を癒し、元気づ…

文化村終了

文化村終了

おかげさまで本日、文化村冬のクラフトコレクション終了しました。 過ぎてみれば、あっという間の6日間でした。 刺激いっぱい学びいっぱい楽しさいっぱいでした。 文化村スタッフの皆さん ご一緒した作家の皆さま 帽子をかぶって遊んでくれたお客様 お求めくださった皆々様、ありがとうございました。 昨日は懐かしい方がいらして感慨深かったです。 10年ぶりのヨガの生徒さん 44年ぶりの大学の後輩、そして会社時代の同期。 ありがとう♪ 帽子づくりを継続することで人と繋がっている、そんな気がしました。 帽子とともに幸せな日々を過ごしていただけたら私も幸せです。 幸せの連鎖を帽子で出来たら、なんて素敵なことだろう…

後半戦

後半戦

おはようございます。 文化村で学ばせてもらっています。 今日はお客様シリーズです。 ブログで使っていいですか?と確認したお写真のご紹介です。 意外とお客様が少ない?な感じですが まず、私はこちらへ向かってくるお客さまを遠目で観察します。 どんな帽子が似合うかな?っていう目線です。 そして、こちらへ来たら 「私の作ったお帽子かぶって遊んでください」ってお声かけます。 すると乗ってくるお客様と シラ〜っと、迷惑そうに行き過ぎる方と2通りいらっしゃいます。 時々、痛烈に「かぶりたい帽子がないわ」とか言われたり 無視されたり、、、。 でも、決して後追いはしません。 相手のニーズを汲み取って、それもコミ…

文化村

文化村

文化村冬のクラフトコレクションが始まった。 すっかり変わった渋谷、近いようで小一時間かかる。 正面入り口はこんな感じ、 東急本店から繋がって入っても良いし、とても良く設計されているな。 取り壊しは、本当に勿体無い。 さ、私の場所はこんな感じ。 カフェの向かいのワゴンで展示している。 入り口に近いから、半分外みたいに寒いよ〜と聞いていたから モコモコ厚着対策している私。 厚着し過ぎて、汗かいた笑。 文化村の印象はとても良い、今のところ。 なにしろ、スタッフさんが親切である。 その集団の雰囲気ってあるのかな? そして、それはどこから来るのだろうか、、、そんな事考える。 初日、二日目と過ごして今日は…

いざ出陣

いざ出陣

慌ただしく時が過ぎて、いよいよ明日から アトリエKYOKOが文化村に繰り出します、笑。 今日これからスタッフ一名引き連れて、いざ出陣です。 お供がいるって嬉しい、この場を借りて感謝申し上げます。 ありがとう! 今年の5月にインスタから応募して、今日を迎えています。 フライヤー入りのDMを約100枚出して、反応はまずまず。 やっぱり文化村というネームバリューかな。 最後まで針を持っていた作品はどんぐりシリーズ。 フリース素材を使って、冬を暖かく過ごして欲しいと思いました。 ちょっとそこまで、という時に。 毎日のいつものお洒落も大切にしたい。 こうしてみると課題もたくさん見えてくる。 もっと、こう…

かぶるアート

かぶるアート

かぶるアートなんて言ったらおこがましいかな でも、そんな言葉が浮かんできたの。 自分で言ってしまう図々しさをお許しください。 これは陽だまりの帽子。 ミモザが咲く冬の終わりに人の心に一足先に春を呼ぶ、そんな帽子。 これはモニョモニョと曲線遊び。 自然界に直線はないと聞く。 だから?アールは大好き、気持ちいい、そんな帽子。 こちらはベージュ色と黒のデート。 互いに引き立て合う色の組み合わせにゾクゾクしながら作りました。 どこか分からない空想の森、そんな帽子。 帯地の残りで作ったボタンがポンポン飛んで楽しいリズムが生まれた。 リズムは元気な心の動き、そんな帽子。 帽子は特別にアート的な要素が含まれ…

甥っ子

甥っ子

今日が甥っ子の誕生日だとFacebookから知らせがきた。 そうか、そうだったと遠い昔に思いを馳せる。 確か、当時めずらしいラマーズ法の出産を選び 少し遠くの病院で出産した姉。 こんなところで、、、と思いながら見舞いに行くと 姉は元気にベッドに横たわっていた。 が、驚いたのはそばかすである。 一夜にして一段塗り替えたようにそばかすが濃くなっていたから。 甥が41歳というのだから、41年前の冬のこと。 当時、もう私たち姉妹に母は無く、私がただ一人の頼れる姉妹だったのに 母を亡くしたばかりの23歳の私は 自分の悲しみに精一杯で産後の手伝いに頼りにならない妹であった。 子供を産むこと、育てること、何…