東高円寺

ミモザのベレー

ミモザのベレー

寒さも本番ですね。 今日はヨガで始まる日曜日でした。 駅に向かう道、ピリピリと冷気が頬に当たってしみました。 毎朝ヨガの練習をしているのに この頃、経年変化を感じている。 今日も立木のポーズではよろけてしまった〜〜 そんなあり得ない自分だけど、それもアリと思っている。 苦手だからやらないのではなく、だからこそ めげずに次回も頑張ろう。 カッコつけなければ良いだけだ。 さて、文化村へはいらっしゃれなかったけれど〜と ベレーのご注文。 この写真↑は文化村へ出品したもの。 これと同じで、飾りを小さめにというリクエストだ。 名付けてミモザのベレー。 黄色が新鮮なこの頃だけど、更に深さのある山吹色、派手…

ベレー帽

ベレー帽

シンプルな6枚はぎのベレーに残り物のお花をつけてみたら あら、いい感じ〜 すぐに縫いとめたかったんだけど他の用事でできなくて そのまま棚にポンとおいてあった。 そこへやってきた一人のお客さまが手に取った。 私の「いい感じ〜」が伝わったのかな。 かぶってみて、これが好きだと言う。 まだ作りかけだから、少し待ってねとお願いした。 退院したばかりと言っていた彼女。 そんな彼女の気持ちが少しでも華やぐように、心を込めて仕上げた。 明日、取りに来る。 彼女が喜んでくれたら私も嬉しい。 ものを作る醍醐味ここにあり。 ************************* いつもお読みくださりありがとうございま…

考える日

考える日

週末は寒中見舞いを書いた。 年末は出展でそれどころではなく今頃のご挨拶 相変わらずマイペースなんだな〜 すごーく一生懸命にやっているつもりなんだけど 結局、呑気なものだ。 さて、今日は考える日だった。 テーマは2023年のアトリエKYOKO。 ファイルを整理したり、記録を読んだりする中で 5年前、10年前、もっと前の自分が見えた。 頑張っていたな〜一生懸命だったな〜未熟だったけどね。 そして、たくさんの人にお世話になった。 忘れていた方々の名前も出てきた。 月並みな言葉だけど「ありがとうございました」 反省ばかり思い浮かぶ、恥ずかしいくらい。 でも、過去に遡ることはできないから 今、出来ること…

今日の帽子

今日の帽子

今日は夏の帽子をお直しした。 ヘンプというお気に入りの布を使った作品だが 思ったほどに腰がなくてヨレヨレしたのだ。 ブリムだけ全部ほどいて、接着芯を貼り直し、同じように仕立ててみた。 それは大変に面倒くさい作業だけど 出来上がった時の嬉しさを思うと頑張れるのだ。 ほら、後ろがクルっと持ち上がった。 これと同じパターンで違う素材でも作ってみたくなる。 もう日は傾いてきたけど、どこまで出来るかな。 寒中見舞いが今日出来上がってきた。 コメント書いたり住所のシールを作ったり やりたいことがたくさんあって交通整理が必要な、そんな帽子屋である。 ************************* いつも…

2023スタート

2023スタート

新しい年、こんにちは。 2023年がやってきました。 昨年はブログに力を入れた一年でした。 書くことが好きなので、帽子を作りながら思いが湧いてくるそれを 流さないで書き留めようと思ったのです。 それを多くの方に読んでもらいたくて 不遜にもランキングに参加してしまいました。 共感したいからです。 でも、ランキングが気になって 書きたい→書いた方が良い→書かねばならぬ みたいな気分になったこともありました。 それは反省しています。 共感は迎合とは違いますよね。 2023は書きたいタイミングを大切にします。 そして、もっと自分の本質を大切にします。 還暦を過ぎてからの時間の流れ方が一層早いと感じてい…

日常

日常

文化村が終了して日常が戻りました。 朝の散歩、朝の家ヨガ、そして3日に一度のプチ筋トレ。 そして孫のお迎え当番も復活。 のり弁3人前作るのも新鮮でした。 「文化村でいくつ売れたの?」と孫に聞かれて驚いた。 いつの間にそんな事を言うようになったのか。 でも関心を持たれたことが嬉しかった。 さあ、一息ついて片付けよう。 そして考えよう今回の反省点、そして、これからのこと。 やっとここまできた60代、無理し過ぎないで、もうひと頑張り。 ************************* いつもお読みくださりありがとうございます。 友達に手紙を書くように気ままに書きながら そのことで自分を癒し、元気づ…

甥っ子

甥っ子

今日が甥っ子の誕生日だとFacebookから知らせがきた。 そうか、そうだったと遠い昔に思いを馳せる。 確か、当時めずらしいラマーズ法の出産を選び 少し遠くの病院で出産した姉。 こんなところで、、、と思いながら見舞いに行くと 姉は元気にベッドに横たわっていた。 が、驚いたのはそばかすである。 一夜にして一段塗り替えたようにそばかすが濃くなっていたから。 甥が41歳というのだから、41年前の冬のこと。 当時、もう私たち姉妹に母は無く、私がただ一人の頼れる姉妹だったのに 母を亡くしたばかりの23歳の私は 自分の悲しみに精一杯で産後の手伝いに頼りにならない妹であった。 子供を産むこと、育てること、何…

キャップ

キャップ

今日も帽子のご紹介をさせてください。 6枚はぎのキャップです。 皮とフランス輸入のフェルトの異素材ミックスで作りました。 縫い目を表に出して切りっぱなしです。 素材の性質を活かして軽さを表現しています。 軽く、どこか都会的なカジュアルエレガンスを目指しています。 お椀型のたっぷりしたフォルムはやはり小顔効果が狙えますね。 後ろにゴムが入ったLサイズです。 緑色は森の葉っぱの色、意外と合わせやすいお色です。 冬のドライブやカジュアルなお出かけにいかがですか? 文化村クラフトコレクション22に参加します。 このお帽子も持ってゆきます。 ぜひ、この機会にお手にとってお試しくださいませ。 温もりの宿る…

ベレー

ベレー

今日は帽子のご紹介です。 私らしいベレーができました。 大きなフォルムです。 それはお顔をスッキリ見せる小顔効果があります。 柔らかい皮があったのでお花にしてみました。 随分前に浅草橋の小さな問屋さんで買いました。 また、行きたいと思うのですが すっかり忘れてしまって何事も記録がないのが私の反省点です。 でも、皮は最近は動物愛護とかで人気がありませんから 忘れたままでいいのかもしれません。 そうですよね、無理して使う必要はありません。 皮の魅力は何と言っても切っぱなしで使えることです。 軽さが表現できるから好きなんです。 このベレーはとてもかぶりやすいです。 温かくて重宝します。 冬こそ帽子の…

バラ

バラ

友達の友達からこのバラはもらったのだ。 随分、前のこと、まだ車に乗っていた頃だ。 正直、この貰い物はありがた迷惑?と感じていた。 だって、お世話が大変でしょう? その頃の私は今よりもっと未熟で 頭の中は帽子製作でいっぱいいっぱい。 とても植物にまで手を出せないわ〜という状態だった。 ところが、いただいてしまうと処分するわけにはいかず そんな私の内心を知ってか知らぬか バラたちは愛らしい花をつけてくれて まんざら悪くないな〜と喜ぶ自分だった。 植木鉢から地植えに移すと、あっという間に枝を伸ばして今に至るのだが その間、虫に食われるわ食われるわ〜〜 最初はビクビクオロオロしていたが、今は食われるま…