昨日のお教室は初心者のYさん、 思わず耳をダンボにするテクニックがこぼれていました。 今、裁断を終えて接着テープを貼って縫い合わせの準備をしてます。 胸ダーツにアイロンをするところです。 「折アイロンを全部してからミシンに行くの、そうすると楽なの。 ダーツの線をかいて縫ってもいいけどかかずに縫うの、 プロのやり方を教えるからやってみてね」 「ダーツ止まりが縫止り、返し縫いをして糸を切るけど 薄物の場合は違うのよ〜」 「アイロンはこうやって紙を挟んですると当たりを出さず、綺麗にできるから〜〜」 時には筆でお水をつけながらアイロンをピタッと決める! これは私もよくやります。 ハンデイクラフトの基本…
風
昨日の洋裁教室は先生もタジタジでした。 このお教室は作りたい服を製作していただくので、 その都度、先生の下準備も相当なものです。 見て、この準備! 拍手が起こりました!! サンプルはアメリカ製のプルオーバー、 できているものから正確にパターンを起こすのは大変なことです。 でも、毎回、クリアする先生 「生徒さんから鍛えられている」とのたまいます。 ほら、スマホで動画撮影しながらのレッスンですよ! 私は横目で見ながら「すごいすごい!」と感動のおこぼれを頂いています。 その感動はまさに心におこる風です!! この方Mさん、初心者ですがただ者ではない印象です。 これから、どんな風を運んでくれるのでしょう…
糸じるし
ある日の洋裁教室です。 「こうやって巻いて、それで直角に針を落として、、、」 縫しろ付きのパターンを裁断したあと 要所要所に糸じるしをします。 その方法を初心者の生徒様に教えているのを横からパチリ。 ちょっとしたことですが この小さな工夫が綺麗に早く仕上げるコツ。 ハサミの使い方から手つきまで何でも教えてくれますよ。 この方は初心者の方、 とりあえず手っ取り早く服を作りたいとのご要望だったので 先生の手持ちのサンプルパターン(初心者用プログラム)から選んで トワル無しで本縫いに入りました。 月一回の半日コースでも着実に洋服が仕上がってゆきます。 完成が楽しみです。
製図
昨日の洋裁教室Kさん、販売することも視野に入れて 完成させたパンツのサイズ展開するとのこと。 やる気満々です。 ということで、製図のレッスン。 紙とシャープペンと、まるで数学、地味ですね。 (けっこう頭使うので、頭の血流良くなると思います、笑。) 時代の変化も目の当たりにして、 販売するってとても難しい。 本当に苦しくなることもありますが、 でも、本来、売ることはコミュニケーション、楽しいことだと思うのです。 この小さなアトリエを踏み台にして 服作りの夢を広げて欲しいと思います。
パンツ
先日の洋裁教室ではKさんが素敵なパンツを完成させました。 お相撲さんの浴衣地を使っています。 珍しいですね。 布の組み合わせが難しいですね、でも、それが楽しいですね。 古典的でもありモダンでもあり、個性的な作品となりました。 まだまだ、作りたいものがあるようです。 意欲に満ちてキラキラしていらっしゃいます。 私も楽しみです。
感動!
「わ〜感動!」 「めっちゃスゴイ!!」 昨日の洋裁教室で聞こえてきた声です。 私が京王に通っている間に、こちらのワンピースは佳境を迎えていました。 時間をかけて作っただけのことはあります。 素敵ですよね!? カジュアルでいてエレガントです。 それで話を戻すと 何が感動?何がスゴイかって? ↑こちらです。 初心者のこの生徒さん、同じ作品をもう一枚作りたいとのご要望でした。 それに対して先生が用意したのが上の写真、作り方メモです。 今度はなるべく手伝わないようにして このメモを見ながら作ってみてねと言っていました。 そうなんです。 こちらのマイスターはここまでするか〜と思うほど どの生徒さんに対し…
洋裁教室
ヒルナンデスでバタバタしている間にも アトリエKYOKO洋裁教室では素敵な服が出来上がりつつあります。 何と言っても、講師は私ではなくて熟練のマイスターですから。 その講師、時々、ズッコケルのは私と同じですが、 長年の経験が宝物のように内蔵されているのもすごいけど、 生徒さんのことをいつも考えて指導にあたっている姿は脱帽です。 さて、初心者Nさん、上の写真を持参されて服作りに挑戦してます。 一つのデザインが自分の体に合うようにパターンから縫製するって本当に大変なことなんですね。 まずはパターンを製図からおこして、トワルで確認してから本縫いです。 これはトワルが完成したところ、こんなにロング丈〜…
帽子教室
今日は帽子教室でした。 素敵ですね、前回の作品です。 夏の涼しげなベレーになりました。 今日は、また、違う形に挑戦です。 6枚はぎのベレーです。 市販のパターンをトワルで確認します。 はぎ合わせには少しコツがあります。 何とか綺麗にできました。 サイズ元に伸び止めテープを接着して形を見ました。 あっという間の3時間でした。 完成したトワルの写真は撮り忘れてしまいました。(反省) トワルは大切に保管して、これからの製作に活かして欲しいです。 次回は本縫いの裁断からです。 きっと、また、可愛い作品ができることでしょう。 楽しみです。
浴衣地のワンピース
昨日の洋裁教室では Tさん、手縫いの浴衣地ワンピースが完成しました。 とってもお似合いでした。 浴衣地といっても色々ですね。 こちらは、パリッとしてとても良い反物でした。 そして、白地に紺の模様は、年齢を問わず日本人のお顔に合いますね〜〜 私も作りたくなりました! 着たくなりました!! 先生の初心者用の教材から、速攻でパターンを修正したので オーダーメイド的なシルエットになりましたし、 手縫いといっても、とても早い仕上がりでした。 ちょっと時間はかかりますが、 お教室に通う事で、確実に作品が仕上がってゆきますね。 アトリエKYOKO洋裁教室は毎週火曜日と第一第三土曜日に開講しています。 服作り…
おきびつけ
先日の洋裁教室にて 「おきびつけ、ってそれ何ですか?」 先生の何気ない先生の説明に、生徒さんが反応してました。 ちょっと古風な響きですが、 手仕事の優しさ、日本人の細やかさが感じられる良い言葉ですよね。 ただ、机に置いてしつけをすることなんだけどね、、、と先生。 横で聞いていた私は思わず、パチリ。 お家でかなり縫っている生徒さんだけど、 目からウロコ的な驚きがたくさんあるみたいで、「わ〜〜」の連発。 そんな時に「ここに来てよかったわね〜〜」と思う私です。 今、着物地を利用してパンツ製作のため トワルづくりをしています。 楽しみですね。 手仕事は心を癒します。 こんな時代だからこそ、手先と頭を使…