歯医者さんは紹介で虎ノ門まで通っている。 良い歯医者さんとの出会いは寿命を伸ばすと思って 少し遠いのだけど頑張ってる。 そんな時の楽しみは 良く頑張っている娘も誘ってのランチである。 医者通いを楽しいお出かけにしちゃうのだ。 寒いのか暖かいのか微妙なお天気のコーデは アトリエKYOKOオリジナルの一枚仕立てのコート。↑ 中に着ているのはケンゾーのブラウス(ポリエステル100)。 もう、ずっと前に確か札幌で買ったもの。 こんなブラウスはとても便利。 タートルネックのセーターに羽織ってもいいし、Tシャツの上でもOKだから。 元気カラーが気に入って長く着ている。 こんな風に長く着ることができる洋服、…
こんなキャスケット
こんなキャスケットが出来ました。 ボーイッシュです。 お巡りさんを思い出してしまいました。 パンツスタイルに小粋にかぶってほしいです。 文化村クラフトコレクションに参加します。 会期が近づいてきたので焦ります。 どうして焦るのでしょうね。 自分の実力以上の作品を並べたいと思ってしまうから? そうなんです。 「イケナイイケナイ!」 自分の中のもう一人の自分に言ってあげましょう。 今まで重ねてきたものを、そのまま、見ていただければ良いのです。 評価もそのまま受け取れば良いのです。 自分の中にもう一人の自分(賢者)を持つことが大切。 強くなれるし、間違えない。 焦る気持ちは空の向こうに放り出し 精一…
ゆるゆるどんぐり
今日は帽子のご紹介させてください。 どんぐりシリーズの「ゆるゆるどんぐり」という帽子です。 このシリーズのこだわりは、ふっくらお椀型です。 小顔効果を狙っています。 ベレーももちろん同様に小顔効果があると思いますが ベレーよりもフォルムを小さくすると お椀型になり、それを私はどんぐりシリーズと呼んでいます。 今年のこだわりはパターンの枚数を減らして 形をスッキリ整える、でした。 と言っても、こちらの作品は、まだ5枚もあって 旧作品は7枚だったので少しだけスッキリしたと言えます。 柔らかいフリースに綿ニットを抱かせて 思いっきりカジュアルな仕立てにしました。 苦労したけど、案外、素敵かな〜 柔ら…
Lilibelle’s(リリベルズ)
表題の人、彼女はリナさんと言う。 「帽子を見せてください」とやってきた。 色々と話しているうちに 洋服を作っている人だと分かった。 それも近所で!びっくり!! マスクをデザインして特許も取ったとか!!! 今日の感動は彼女のアトリエ訪問したこと。 レモンのクッキーを持って、お散歩がてら行ってきた。 外見は地味な一軒家だったが 中に入って驚いた。 とても可愛い工夫がいっぱい。 やっぱり外国人はインテリアの感覚が違うな。 彫りの深い目鼻立ち、コロンビア出身。 母国で洋裁を学んで日本でも勉強したという。 仕事のことや今までのこと、たくさんお話しして楽しかった。 とっても圧倒されたんだけど とっても元気…
教室風景
今日のお教室でHさん、コンシールファスナー付けが上手になったと 先生に褒められていました。 先生も嬉しそうでした。 裏から見ても綺麗ですね。 表から見て、ファスナーの虫が見えません。 上手につけることが出来ました。 もうお一人のHさん、初心者です。 市販のパターンを写してカットする作業、真剣です。 縫い代込みのパターンを使います。 その場合、縫い代を書いてからハサミで切るのではなく 定規とカッターを使って、測りながら切ります。 プロの方法を初心者から指導するのは その方が合理的で早いからです。 初めは戸惑いますが、多くの生徒さんが上手にカットします。 コツをつかんだら、こっちのもの。 これはバ…
バランス
昨日の投稿で電動ポットをやめてお湯を沸かすことで 白湯を美味しくいただいていると書いたのだが、、、 白湯が美味しいということは緑茶も紅茶も美味しいのでは? と思ってお茶を入れてみると、確かに美味しい!嬉しい!! (なんだ、今頃そんなこと言ってるの?って言われちゃうわね) そこで、ふと考えた。 つまり、清水を汲んで薪で火を起こして沸かしたら、もっと美味しいのかもと。 そう、山奥で空気も澄んでいて、、、 でも、それは無理だから、日常的には諦めて現実とのバランスを取る必要があるわけだ。 できる範囲で理想を追い求める。 普通に自然に行っている事だと思うけど、そのバランス意外と難しい時もある。 実は私の…
電動ポット
今朝、改めて気がついた事なんだけど。 毎朝、起きるとまず白湯を飲むようにしている。 夏はお水だけど、寒くなるとお水に電動ポットからお湯を注いで それを白湯と称して飲んでいた。 お湯を沸かす一手間が面倒くさいのです。 ところが、何か美味しくないな〜と思い出していたこの頃。 お水が美味しいのに、どうして白湯が美味しくないのか、、、 それで考え至ったのが電動ポット。 フッ素加工してあって便利にできている、もしかしてそれが原因? ということでお水を沸かして冷まして本来の白湯にして飲んでみると 「美味しい〜〜」 近頃、カフェで白湯をくださいと言って、分からない若者もいるくらいだけど 白湯健康法っていうの…
教室風景
今日のお教室はHさん、流行りのプルオーバーを完成しました。 市販のフリフリの服を持参されて「これを作りたい〜」と始めたのが夏休み前。 その後、お子様のことでお忙しくなりしばらくお休みして 秋から再開されました。 サンプルの服を測ってノートに書いて そこから製図してパターンを作って、トワルは省略しました。 なぜならラインが大雑把だったから必要ないわねって先生が仰って。 リバテイプリントの上質な木綿をフリル部分に使って サンプルよりももっと素敵な一着となりました。 作る人の手間ひまがかかっているから 温もりと存在感のあるオンリーワンとなるのです。 分厚いタートルの上に羽織っても可愛いのかな〜 いい…
続*きのこちゃん
こちらが本物きのこちゃんのベレー 出来立てほやほや。 冬素材ということもあり、ふっくら感を出したかったので 作り方を変えて練習に妹分を作ってからの本番。 素材の温かみに手作りのぬくもりが加わって 思った通り、ふっくらほっこり出来ました。 でもね、お客さまに渡すまでは大丈夫かな?って心配するの。 ハラハラドキドキ落ち着かない。 はい、こちらがお客さま、今日はジャケットスタイルで決めていらっしゃいました。 かっこいい方なんですよ。 喜んでいただけたみたい、良かった〜〜 きのこちゃんのベレーと一緒にこの冬をお楽しみくださいませね。 早速、かぶって帰られました。 ありがとうございました。 ところが帰り…
KYOKO
先日のbunnkamuraの打ち合わせで嬉しかったこと。 一回だけお目にかかったことはあったけど、その担当者が私が部屋に入るなり 「KYOKOさん!」と声をかけてくれたことだ。 名前を呼ばれて嬉しかったのだ。 子供の頃から家族からも「きょうこ」とは呼ばれなかった。 なぜだろう、よくわからないけど気がつくと 「ちーちゃん」とか「いーちゃん」とか呼ばれていた。 なぜなら小さいから、とか良い子だから、とか。 それはあまり嬉しくなかったけど、物心ついた頃から自分からそう呼んでいたから 改めて直すことも難しいなか大人になってしまった。 友達からも苗字で呼ばれることが多くて、そんな自分を払拭したくて 帽子…