私の帽子ものがたり

タオル

タオル

お洒落だな〜と心に残っていることがある。 それはマタニティークラスで知り合った仲間の家でのこと。 35年くらい前のこと。 古い家にお住まいだったんだけど 居心地の良いお宅で色々と印象に残っている事がある。 その一つ。 白い浴用タオル、、、ほら、引っ越しの挨拶とかで配るあれ。 ふかふかして高級感のあるそれとは違うけれど 実は結構使いやすいですよね。 それを使い古してもまだ使えるけれど、くたびれると見栄えが悪い、、、。 ところがそのお宅では 古めかしい広めの洗面所にきちんと揃えて重ねて 素敵に見違えるように置いてあったのだ。 「えっ?古いタオルでも扱い方でお洒落になる〜」と感動した私。 良いことは…

真珠織

真珠織

密かに真珠織の絨毯が欲しいと思っています。 それで、それを見に大磯世代工房まで行ってきました。 孫を連れているけど大人の遠足です。 本当に素敵なところなのです。 改めて多くの方に、写真だけでもご紹介したくなって書いています。 まず、入口のステンドグラスのお部屋が素晴らしい。 そして手前に置いてある象鯨彫刻家具 使えるように作った彫刻作品ですが、その存在感も半端ない。 アトリエがあって中庭があって鳥が放し飼いになっていて、、、 片付いていないところもアートになっている、普通じゃありません。 気取って言うとインスパイアーされるっていうか 子どもたちに見せたいっていうか触れてもらいたいというか 孫も…

紅葉の妖精

紅葉の妖精

夫がお世話になっている病院は我が家からはバスを使って その後、公園を通り抜けてゆく。 その道が好きで病院まで同行する。 雨が降る今日も、雨もまた良しと歩いてきた。 今日は製作も詰まっていたから診察はスルーして一人で帰宅。 マイナスイオンがたっぷりの小雨の中 思わず足が止まった。 緑の紅葉が私の前をトンネルみたいに覆っていて 何か話しかけられたように感じたから。 一人で歩くのも好きなのは、こんなことがあるから。 なんて言ってるんだろう、、、紅葉の妖精たち。 言葉は出てこなかったけど気配は確かにある、そんな事はありませんか? 後ろを振り返ると葉を支える太い幹が、、、 小さな感動から今日も始まった。…

関民先生の思い出

関民先生の思い出

どうして帽子を始めたのか(「帽子との出会い」)は先日書かせてもらった。 そうとは知らずに丁稚奉公としてアトリエに入った私の衝撃を想像して欲しいのだが 今となっては本当に懐かしい、貴重な体験をさせてもらった。 なにしろ恥ずかしくなるほど未熟だった私を、先生はどんな目で眺めていたのだろう。 今、印象に残っている言葉は、初めてミシンを踏む時に 「一目一目心を込めて踏むのよ〜」と。 それから、こうも言った 「あなたは一生、帽子を作るわね、かわいそうに」 そして「優雅に帽子を作りなさい」とも。 また「オーダーを受けちゃダメよ」と釘を刺されたこともある。 どうして帽子を作り続けることがかわいそうなの? 優…

3本ドレープ

3本ドレープ

試行錯誤を繰り返しています。 大変なんだけど、楽しさもあるから仕方ない。 目指しているのはカジュアルエレガンス 具体的には ①優しいかぶり心地 ②室内でかぶったままでOK ③バックにポンとしまえる ④それでいてお洒落 喜んでかぶってもらえる帽子目指してファイト!もうひとがんばり!! アトリエは予約制で活動中です。 12月には文化村クラフトコレクションに出展します。 ぜひ、お手にとってご覧くださり ご意見、ご感想をいただけたら幸いです。 冬こそ帽子のお洒落が重宝します。 冬枯れの街に帽子の花を咲かせましょう〜 宜しくどうぞお願いします。 ************************* いつも…

お土産

お土産

息子夫婦が土産を持って遊びに来た。 仕事でドイツとカタールに行っていたのだ。 土産はいらないよ〜といつもは言うのだけど そう言っても何か買ってくるから 今回、初めてチョコレートをリクエストした。 だってチョコはベルギーって思っていてベルギーはドイツと近いでしょ? と言うことで自分で買ったことないお馴染みのチョコレートを持ってきた。 私を知っている人は驚くと思う、チョコレート食べるの?ってね。 そう、長い間、断糖していた。 でも、高級なそれはパクパク食べれないから それなら、人生の楽しみとしていいかなと最近は思う。 年齢を重ねて、尖っていたところが丸くなったとでも言いましょうか。 さて、チョコレ…

傘

先日、孫のお迎えの時のこと。 四谷三丁目で下車した際に、後ろからトントンと肩を叩かれた。 それが夫のそれと良く似ていて なぜこんなところにいるの?と思いながら振り返った。 すると赤の他人さまの男性が「傘を忘れてませんか?」と言う。 「あ!そうだ!!」と車内に戻り傘を手にして「ありがとう」を連発する私。 地下鉄の停車中の一瞬のことだったが ふわ〜っと嬉しさが込み上げスキップしたい感じ。 それからしばらく幸せ色に浸った。 あっと思ったことを、さっと行動に移して、間一髪の親切が届く。 すごいことだと思う。 私も真似したい、見習いたい。 どこの誰だかわからないけれどこの場を借りて もう一度ありがとうご…

空が行っちゃう〜

空が行っちゃう〜

昨日の朝のことです。 新聞を取りに表に出た時の空の美しいこと! 朝、5時頃かな。 この辺りは建物や電線がたくさんあって 空が綺麗に撮れないの、ごめんなさい。 後から起きてくる夫を待つも待ちきれなくて起こしてしまう。 早く散歩に行かないと、あのピンク色の空が向こうへ行っちゃうよ〜〜 ということで急いで出かけけど、空は待ってくれなかった。 そして、また、新しい一瞬に出会う。 それが空なんだよね。 去るものを追わず、今を生きよう! ************************* いつもお読みくださりありがとうございます。 友達に手紙を書くように気ままに書きながら そのことで自分を癒し、元気づけて…

帽子との出会い

帽子との出会い

今日は帽子との出会い、そのきっかけについて書いてみます。 1981年に最愛の母を亡くした私は23歳 就職して1年目の会社も看病のために休職して宙ぶらりんな状態でした。 そんな時、何を考えたか、「風呂敷屋をやる」と宣言したのです。 それを聞いた従兄弟が「風呂敷なんてダメだ、帽子をやらないか」と 私を国立にある帽子のアトリエに連れて行ったのです。 従兄弟は彫刻家で兄弟子の奥様が国立でアトリエを主宰していた関係で ピンと閃いたのであろう。 通りに面して奥様の帽子のアトリエがあり 奥が自宅兼彫刻家の旦那様のアトリエになっている素敵な日本家屋だった。 二十歳そこそこの小娘の私は、そこに飛びつくように魅せ…

誕生日

誕生日

明日は娘の35回目の誕生日。 1日早いけど、中華のランチでお祝いした。 女性の35歳、とても良い年齢だと思う。 良いことも悪いことも、全部、神様からのプレゼント。 自分の栄養として戴いて、もっと素敵な女性に磨かれてほしい。 そして願わくば、還暦を迎える彼女と話がしたいものである。 そんな気持ちを込めて贈ったカード。 お出かけは今年の新作ワンピースで。 気合を入れて支度したけど突然の雨に駐車場に行くまでにずぶ濡れになり 結局ブラウス&パンツにお着替え、残念でした。 帰宅したらアトリエに一目散。 こんなんなってるこの子が早く仕上げてよ〜と待っているから。 出来そうで出来ないフォルム出し。 ワクワク…