アトリエKYOKO

続*きのこちゃん

続*きのこちゃん

こちらが本物きのこちゃんのベレー 出来立てほやほや。 冬素材ということもあり、ふっくら感を出したかったので 作り方を変えて練習に妹分を作ってからの本番。 素材の温かみに手作りのぬくもりが加わって 思った通り、ふっくらほっこり出来ました。 でもね、お客さまに渡すまでは大丈夫かな?って心配するの。 ハラハラドキドキ落ち着かない。 はい、こちらがお客さま、今日はジャケットスタイルで決めていらっしゃいました。 かっこいい方なんですよ。 喜んでいただけたみたい、良かった〜〜 きのこちゃんのベレーと一緒にこの冬をお楽しみくださいませね。 早速、かぶって帰られました。 ありがとうございました。 ところが帰り…

赤い実

赤い実

アトリエの赤い実がカラカラ笑っている。 何も言わないけれどいつの間にか、すっかり色づいて 季節が動いていることを伝えている。 こんなに可愛いのに名前も忘れてしまってごめんね。 でもね、通るたびに挨拶しているよ、ありがとう。 さて、アトリエでは今、ケープのトワル製作中。 コートの上に羽織る可愛いケープ。 大判のストールを羽織る感覚で肩を温めたいと思ったの。 できるだけ軽く、可愛く。 左右の違いはデザインを検討中のため。 左側、右側、どちらがお好き? 今日はひとまず帽子に戻る。 ちょっと置いておいて、チラ見しながらひらめきを待つ。 ドキドキしながらワクワクしながら丁寧に向き合う。 もちろんそれは大…

KYOKO

KYOKO

先日のbunnkamuraの打ち合わせで嬉しかったこと。 一回だけお目にかかったことはあったけど、その担当者が私が部屋に入るなり 「KYOKOさん!」と声をかけてくれたことだ。 名前を呼ばれて嬉しかったのだ。 子供の頃から家族からも「きょうこ」とは呼ばれなかった。 なぜだろう、よくわからないけど気がつくと 「ちーちゃん」とか「いーちゃん」とか呼ばれていた。 なぜなら小さいから、とか良い子だから、とか。 それはあまり嬉しくなかったけど、物心ついた頃から自分からそう呼んでいたから 改めて直すことも難しいなか大人になってしまった。 友達からも苗字で呼ばれることが多くて、そんな自分を払拭したくて 帽子…

bunnkamura

bunnkamura

昨日は文化村クラフトコレクションの打ち合わせだった。 初めて出展するので少々緊張していたけど 対応してくれたスタッフの方々、とても親切で安心した。 きっと良い展示会になりそう! 普段、作ることに精一杯でなかなか街中へ遊びに行かれないから 文化村、名前だけは知っていたけど、、、 改めて素敵な場所でした。 私の展示場所はギャラリーから離れて、オープンカフェに面した通路。 広さもゆったりしているし、通路とは言えなかなか良い感じ。 コンサートや演劇、美術鑑賞などなど、文化の集まる素敵な場所だけあって お洒落した女性たちが集まる様子が目に浮かぶ。 ここに期間限定の自分のお店が出せるなんて嬉しい。 ぜひ、…

タオル

タオル

お洒落だな〜と心に残っていることがある。 それはマタニティークラスで知り合った仲間の家でのこと。 35年くらい前のこと。 古い家にお住まいだったんだけど 居心地の良いお宅で色々と印象に残っている事がある。 その一つ。 白い浴用タオル、、、ほら、引っ越しの挨拶とかで配るあれ。 ふかふかして高級感のあるそれとは違うけれど 実は結構使いやすいですよね。 それを使い古してもまだ使えるけれど、くたびれると見栄えが悪い、、、。 ところがそのお宅では 古めかしい広めの洗面所にきちんと揃えて重ねて 素敵に見違えるように置いてあったのだ。 「えっ?古いタオルでも扱い方でお洒落になる〜」と感動した私。 良いことは…

ポット

ポット

昨日のレッスンで生徒さんから褒められた小さなポット。 温かい三年番茶を入れておいて セルフサービスで飲んでもらっている。 そう、私のお気に入りの一つである。 これを買ったのは30年前くらい。 当時住んでいた吉祥寺の、東急百貨店のデパ地下で 木製の棚にちんまりと飾られていて遠目から目についた。 ピンクのベビーカーに乗せた娘を連れて、主婦の息抜き、食品売り場。 いいな〜と思ったけど確か2万円、ちょっと高いがポンと買ってしまった。 当時の私としてはかなりの散財だったと思う。 ところが、お利口さんなこのポットは人に良く褒められるし 翌日まで保温効果が高いのにも驚く。 どこのメーカーかも分からないのだけ…

真珠織

真珠織

密かに真珠織の絨毯が欲しいと思っています。 それで、それを見に大磯世代工房まで行ってきました。 孫を連れているけど大人の遠足です。 本当に素敵なところなのです。 改めて多くの方に、写真だけでもご紹介したくなって書いています。 まず、入口のステンドグラスのお部屋が素晴らしい。 そして手前に置いてある象鯨彫刻家具 使えるように作った彫刻作品ですが、その存在感も半端ない。 アトリエがあって中庭があって鳥が放し飼いになっていて、、、 片付いていないところもアートになっている、普通じゃありません。 気取って言うとインスパイアーされるっていうか 子どもたちに見せたいっていうか触れてもらいたいというか 孫も…

紅葉の妖精

紅葉の妖精

夫がお世話になっている病院は我が家からはバスを使って その後、公園を通り抜けてゆく。 その道が好きで病院まで同行する。 雨が降る今日も、雨もまた良しと歩いてきた。 今日は製作も詰まっていたから診察はスルーして一人で帰宅。 マイナスイオンがたっぷりの小雨の中 思わず足が止まった。 緑の紅葉が私の前をトンネルみたいに覆っていて 何か話しかけられたように感じたから。 一人で歩くのも好きなのは、こんなことがあるから。 なんて言ってるんだろう、、、紅葉の妖精たち。 言葉は出てこなかったけど気配は確かにある、そんな事はありませんか? 後ろを振り返ると葉を支える太い幹が、、、 小さな感動から今日も始まった。…

シンクロニシティ

シンクロニシティ

藤井風という人のことは前から知っていたけど 昨日、たまたまfacebookで友人が取り上げていて、それを読んで共感していた。 バタバタと1日を過ごした夕食に、夫が再びのたまたま、「藤井風って知ってる?」と言う。 「えっ!知ってるよ〜今話題だよね!!いいよね」とお互いにびっくりした。 家庭内の小さなシンクロ、ちょっと嬉しい。 この曲はまさにヨガマインドを歌っていると思う。 世の中が小さなシンクロの風に揺れて そして大きな川となって良い方向へ動いていって欲しい。 そんな気がしてくる歌でもある。 もっと深い自分と出会って、もっと解放されよう、お互いに自由になろう! *****************…

今朝の料理

今朝の料理

夕方にはなぜか仕事がのって作れなくなるから 朝がんばる私の朝の料理です。 今朝は牛こまのお肉と牛蒡、にんじん、大根を圧力鍋で煮ました。 コトコト煮たいところだけど時短は何より嬉しい。 お肉に下味(塩と酒)をつけるだけで 牛蒡はアク抜きしないし、野菜をぶつ切りにして鍋に放り込み10分高圧かけて煮ます。 味見もしないし本当に手抜き料理。 強いて言うなら「美味しゅうなあれ、美味しゅうなあれ」と言葉をかけるけど 今朝は忘れたかも。 それと小松菜のジャコ炒め。 これは札幌時代の画家の友人に教えてもらって、それ以降我が家の定番料理。 ニンニクとジャコを少量の油で炒めて 下茹でした小松菜を加えて醤油で仕上げ…