基本、第2第4日曜日に行なっているのですが 明日は特別、土曜日ヨガです。 もともと住んでいた地域の会館を借りていますが 会館の都合で希望日に予約できないことがあるのです。 月に2回なんて少なすぎる、、、と思いますよね。 でも、お家で自習することで体は応えてくれる。 自分のために自分で行う。 つまり自分しだいで、ある程度は健康を保てるのだ。 年齢を重ねてこそ、コツコツと積み重ねて欲しい。 写真はスキのポーズ。 若返りのポーズとも言われています。 ご高齢の方には「半分のスキ」という形で行なっています。 お近くの方、ご興味ある方、ぜひ、ご参加ください。 ヨガの後の清々しさを、ぜひ、ご一緒に! お待ち…
祝*赤ちゃん
16日に入院して18日に緊急帝王切開で赤ちゃんは生まれた。 息子の第一子、私にとっては二人目の孫になる。 私は教科書通りの安産であったから、入院が長引いて心配していた。 案ずるより産むが如し?ああ良かった。 病院で面会し、母子ともに元気な姿を確認してきた。 あったかくて小さくて神聖な赤ちゃんの姿を思い出して 帰宅してしばらく動けない。 神さま、皆々様、ありがとうございました。 わくわく3人展を控えているから お手伝いは育休をとった息子と夫に任せて、私はしばし仕事に集中する。 みんなで助け合って、やってゆこうね! 帽子屋という仕事と家族への愛情と、首飾りにして生きてゆく。 ***********…
修行時代
修行時代のことを今日は書いてみます。 神様のように慕っていた母が亡くなって、ポッカリ穴が空いた私だった。 1981年、母49歳、私23歳。 そんな時、彫刻家の従兄弟が「帽子やらないか」と薦めてくれた。 帽子なんて全然興味が無かったけれど 国立のそのアトリエに行ったその時から魅了されて 即決、「私、やります!」と言ったのでした。 当時、確か65歳の関民帽子作家の 半地下になったアトリエは木の優しさと手作りの温もりと帽子たちがキラキラしていた。 もともと手仕事が嫌いでは無かったし 20歳そこそこの小娘には従分すぎるほど魅力的だった。 アトリエの奥は住まいとご主人(彫刻家関頑亭)の工房で 早速そのキ…
ばらが咲いたよ
アトリエの奥のばらが咲きました。 本当に情けないほど手入れのできないばらですが 音もなく静かに咲いてくれます。 香りもして、確かな存在感。 いただきもののマダムヨセフシュワルツ、まるで野生のばら。 今年も咲いてくれてありがとう。 心のために、枝をはらって花瓶に入れた。 掃除をしたり、メガネを作りに行ったり 今日もほんの少ししか帽子の時間は持てなかったけど こんな1日もありだ。 焦らないで、でも頑張る!バラを見ているとそう思える。 ************************* いつもお読みくださりありがとうございます。 友達に手紙を書くように書いています。 気ままな私の帽子ものがたり、良か…
未熟さに気づく旅
ずっと取り組んでいた帽子があともう少しで完成するかな?という時に 娘から洋服のお直しを頼まれた。 やれやれ、お直しって簡単じゃないんだけどと 不平がましい気持ちのまま断れない。 幸いにもホックを付けるなど、まあ、簡単な作業に それでも下手くそな自分がいて四苦八苦。 現場のこの苦労わかってもらえないだろうなと思うとき また、フツフツと曇った心が湧いてくる。 そんな時、母を思い出した。 私が結婚する前に母は亡くなっているので 大人になってから母に何か頼む経験が無い。 結婚式の支度など心細かったものだ。 母に頼りたかったけど出来なかった色々を だからこそ娘に対して出来ることが幸いなのに 仕事を抱えて…
中野通りの桜が咲きました
KYOKO帽の納品、お教室、孫のお迎え、そして打ち合わせもあった。 ふ〜っ、先週の忙しさったらなかったと振り返る今日は日曜日。 前回の更新から1週間が過ぎました。 今日は久しぶりに中野どおりのスタバに桜を見に出かけ その後、お庭に降りて草取りを30分して 先週のバタバタ感を仕切り直すようにスタートしました。 締切のある製作は大変だけど、だからこその充実感ありがたい。 孫は大変だけど元気ももらえる。 お料理も素材の輝き、味付けの妙、美味しいという幸せ感は外せない。 お掃除だって劣等生なりの達成感スッキリ感、ありがたし。 お散歩する心地よさ、朝は格別。 そう、やりたいこと色々を 宝石で輝くネックレ…
リ*スタート
1998年、当時の私38歳。 夫の転勤で札幌へ行き、新しい自分に出会った。 息子の幼稚園のバザーで帽子を出品してママ友に絶賛されて それが嬉しくて、私は煽てられた子豚ちゃんになってしまった。 札幌という風土のおおらかさに触発されたのもあって勢いがつき 帽子づくりを再スタートしたのだ。 もともと、帽子アトリエに丁稚奉公した経験があり、その下地はあったものの 長く続かなくて封印されていた。 当時、「自分探し」という言葉も流行っていたっけ。 主婦というだけでない何かが欲しかったのだと思う。 下の子が小学生になったのもも良いタイミングだった。 3LDKの一部屋をアトリエにして、ひとりぼっち家内制手工業…
お誕生日プレゼント
お嬢さまへお誕生日のプレゼントにと ベレー帽をご注文くださいましたお客様へ 先日、やっとできてお渡ししました。 サプライズは成功したでしょうか。 日差しが明るくなってきたので これからの季節が待ち遠しくなる贈り物になりました。 表地は麻、裏地は綿オーガン、軽いかぶり心地です。 ささやかにプレゼントの包装、お嬢さまのお幸せをお祈りして。 帽子は人生を豊かにします。 夢のあるアイテムです。 母から娘へ、手作りの一点物を贈るなんて素敵です。 アトリエKYOKOをセレクトして頂き光栄です。 ありがとうございました。 ************************* いつもお読みくださりありがとうござ…
今日はここまで
「今日はここまで」と言う言葉が頭の中に響いている。 文筆家山本ふみこさんのYouTubeから頂いた言葉である。 人生の引き出しをネックレスのように色々繋いで楽しんで生きるために 「今日はここまで」と自分に言って、例えば仕事を終えて料理する、と話していた。 もうちょっともうちょっとと、帽子作りをやめられない夕方 後ろ髪引かれてキッチンへ行くような、そんな自分であったから 胸にズキンときた。 また、自分の未熟さに気づいてしまい ちょっとへこんでから起き上がる。 反省は未来に活かして、曇りのち晴れとするっきゃない。 今日から私も「今日はここまで」と自分に言って 帽子や料理や色々を宝石繋ぐネックレスの…
小さな不満
夫と二人暮らしで、私は帽子を作っている。 自分一人で始めて、一人で作る、はだか一貫の帽子屋だ。 その暮らしの中で、大きな比重を占めるのがごはん作りだ。 帽子もごはんも作ることは好きだけど、時に大変になることもある。 例えば、アトリエで針を持ちながら、夜ごはんの心配をしている。 「あ、冷凍してあった納豆を出して解凍しなきゃ」とか 「ごはんのスイッチ入れ忘れた〜」とか頭はクルクルと忙しい。 そんな感じで、やっとまあ満足なごはんが整う。 食べる事は生きる喜びだし、何よりも健康のために侮れない。 ただ、アトリエが一階、キッチンが二階ときているから良い運動にはなるが その上り下りには、いちいち閉口する。…