私のお店は本当にお客さまが少ない。 それはそれでいいと思っている、実は。 決してサボっているわけではない、いや、逆に一生懸命にやっている。 でも、お店は実に頼りなげに細々と、 そして私はコツコツとしぶとい。 ところが風はいつも突然だ。 帽子のオーダーが来た。 でも冷静に考えて私には難しいかなと思って一旦お断りした。 それが、あなたのやり方でいいから作って欲しいとのこと。 急がないし、、、とまるで神様からの使者みたいだ。 ならば受けて立つしかない。 お客様のニュアンスを形にするオーダーは本当に難しいけど 天使のようなお客さまに喜んでもらいたい一心で頑張ろうと思う。 心配半分、嬉しさ半分、ちむどん…
ちむどんどん
